資源高による動き
資源価格の高騰が続いています。ガソリン代に限らず鉄や銅なども相当上がっています。製造業や運送業など、事務所のクライアントの方々も厳しさを訴えられる方が増えてきました。
そういった素材は市況により価格が決定するため、安く買い求める方策もなかなか見当たらないようです。
個人の生活の面でも、食料品をはじめ値上げが続いています。私自身はあまり買い物には行かないのですが、納豆や豆腐といった製品は、まさに原料である大豆や容器である石化製品が値上がりしているにもかかわらず、価格転嫁がなかなか進んでいないようです。
こればかりは企業努力の及ばない部分ですが、調達方法や時期、代替品の使用の可否等様々な努力がおこなわれているようです。かえってこうした時期こそ企業の真価が問われる時期であるといえるでしょう。
私の友人が総合商社に勤務していますが、反対に資源高のおかげで総合商社は史上空前の好決算だそうです。うらやましいという怨嗟の声も聞こえてきそうですが、彼に言わせれば、資源が安い時期に、本当に採算がとれるのかどうかといったぎりぎりの判断の中で投資を決めた案件も多いそうです。短期的には収益は獲得できなかったようですが、こうやって中期的に見れば投資は回収しているということだそうです。
世の中は常に一定方向に動くものではありませんね。