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縁遠くなったもの

 確定申告真只中になりました。
 この仕事を始めて、一番縁遠くなったのが「スキー」です。学生時代は東京で暮らしていました。スキークラブに入り、年間80日くらい滑っていたでしょうか。年末年始もスキー関係のアルバイトをして、毎年、長野県の志賀高原で正月を迎えていました。12月から3月の間は、大学の後期試験(1月下旬くらい)を除いては、ほとんど山に篭っているくらいスキーに熱中していました。
 それから就職したわけですが、当然にスキーに行けるのは週末だけになりました。それも用事などがあれば毎週末というわけにもいかず、徐々に行く回数が減ってきました。
 そして転職して今の仕事です。子供がいるせいもありますが、とにかくスキーに行こうという発想すらなくなってきました。近いところでは5年前に1回行ったきりです(確か広島県の恐羅漢というところでした)。

 しかし、そのとき一番驚いたのが、あまりに体力(脚力)が低下しているということでした。通常、リフト券を購入する場合には、一日券や回数券などの種類があり、1日券であれば乗り放題といったシステムになっています。以前は1日券を買って1日30本くらい滑っていたのが、もう10本くらいで十分といった感じになっていました。10回分の回数券でちょうどよいくらいです。
 日ごろ運動は心がけてやっているのですが、改めてスキーはハードなスポーツだということを実感しました。学生のころは夏場に陸上トレーニングをして冬場の筋肉をつけていましたから、社会人になっていきなり行ってすぐに筋肉に疲労がたまるのも当たり前です。

 スキーはすっかり縁遠いものとなってしまいました。今の仕事はどうしても冬場から初夏にかけてビジーシーズンです。スキーに遠出するように、何かエネルギーを使うものに取り組む場合は、時間的・金銭的余裕というより、やはり精神的余裕が何より大切な気がします。

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