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2007年06月22日

韓国〜済州島〜

 先週は水曜日から金曜日までの2泊3日で、韓国の済州島へ行ってきました。メンバーは地元の商工会議所の常議員など12名でした。
 ちょうど梅雨時期ということもあり、3日間終日雨でした。(先週の沖縄から雨にたたられ続けています)
 韓国を訪れるのは3年ぶりでした。前回は家族で釜山に行きました。通算して韓国にはかれこれ7回くらいは行っています。

 最初の訪問は大学生の時でしたから、20年以上も前です。当時はソウルオリンピックの直前で、建設ラッシュで街中熱気にあふれていた感じでした。車はオンボロで、全体的にインフラ整備がまだまだといったところでした。

 しかし、訪問するごとに街の様子が変わってきました。今では車も立派になり、コンビニなどもたくさんできて、日本の町並みと変わらないレベルまで来ていると思います。
 ただ、日本以上の少子化が進んでいるそうで、教育熱が高いこともあり、街で遊んでいる子供などほとんど見かけないようになりました。20年でこれだけ変わるかと、本当にびっくりです。

 また、昨今の円安・ウオン高の影響もあるせいか、やたらと物価が高いような感じがしました。しかし、韓国人のガイドさんに聞いたら、なんといっても教育関連の費用が最も高いとのことで、これが少子化の最大の原因だということでした。

 日本でもそうですが、少子化は個人(親)がある経済環境下において合理的に考えて採った方法が、個人で見れば合理的であっても、社会全体としてはマイナス効果をもたらす典型的な例ではないかと思います。少子化の是非についてはいろいろと議論があるところですが、やはり社会全体に将来的な漠然たる不安をもたらしているのは間違いないと思います。少子化は将来的な国内市場の縮小、生産年齢人口の減少やそれに伴う年金問題などが副次的に発生するといわれています。
 日本も先進国で最速のスピードで高齢化が進んでいるといわれますが、韓国では、経済が先進国水準に追いつく前に社会が老化していく「早老化」が問題となっているようです。
 社会が成熟化していけば、発展途上段階とは違った形での社会の舵取りが難しくなるようですね。

2007年06月14日

慰安旅行

 当事務所では毎年慰安旅行をおこなっていますが、今年の行き先は沖縄でした。昨年は台湾、一昨年は上海と2泊3日の日程が続きましたが、今年は1泊2日でした。

 6月上旬という日程でしたが、まさに梅雨まっただ中といった時期でした。1泊2日という日程ということもあり、観光は水族館や免税店など屋内が中心でした。国内旅行で免税店というのも違和感があるかと思ったのですが、以外とそうでもありませんでした。やはり沖縄に来ているということが日常の生活から離れたという感覚を生じさせるためでしょうか。

 免税店はその造りが結構立派で驚きました。

 私は買い物が苦手なので、一人だけ先に免税店を出て、近くのコンビニに寄りました。そしてスポーツ新聞を買ってバスに戻りましたが、スポーツ新聞がやたらと薄いのに気づきました。1面から見ていけば、普通の本土の新聞と同様に野球、サッカー、ゴルフなどの記事が書かれています。「何がちがうのかな…?」と考えていたらすぐに気づきました。
公営ギャンブルの欄がないのです。

 本土の普通のスポーツ紙は結構公営ギャンブルの情報が多いですよね。競馬、競輪、競艇、オートレース等々。

 バスの運転手さんに聞いてみたら、やはり沖縄には公営ギャンブルはないとのこと。本土の公営ギャンブルは戦後始まったものが多いようですが、沖縄はやはり政治体制の違いから導入されなかったのか…

 帰って調べてみたら、本土でも公営ギャンブルがおこなわれていない県が幾つかあるそうです。しかし、隣の県あたりに行ってもできますからね。ちなみに公営ギャンブル場が一番多いのが我が福岡県だそうです。

 こうしたことも大変勉強になった沖縄旅行でした。

2007年06月05日

麦秋

 六月の季節をあらわす言葉として「麦秋」という表現がありますが、私の家の周りに広がる光景はまさにそのものです。
 今まさに麦刈りが終わりかけている時期で、刈り取りが終わった畑では、麦の穂を燃やす光景があちこちで見られます。

 麦刈りが終わればまもなく梅雨に入ります。梅雨が明ければ夏空です。

 一度インドネシアのジャカルタに駐在する友人(商社マン)を訪問したら、「日本のすばらしさは四季の移ろいの素晴らしさに尽きる。」と言っていたことを思い出しました。
 
 どこの国でも季節の変化はあるのでしょうが、日本ほどその変化が感覚的にとらえられる国はないといわれます。
 また、季節にちなんだ行事やお祭りも各地でおこなわれ、多くの場合それに季節感が伴っています。

 私の地元朝倉市においても、博多祇園山笠と同じ日に「甘木祇園山笠」がおこなわれています。毎年7月15日におこなわれますので、もう1ヶ月と少々ということになりました。

 仕事に追われる日々の中にも、季節を感じるくらいの心の余裕は持っておきたいものです。

2007年06月04日

周防大島に訪れて

 一昨日、昨日と所用で山口県の周防大島というところに行ってきました。山口県の柳井市の南側にある大きな島で、瀬戸内海では淡路島、小豆島に続く三番目に大きな島だということでした。
車で島をぐるりと回ったところ、主な産業は果樹(特に蜜柑類)と、漁業そして土木建設業かなと感じました(仕事柄、旅行していてもどうしてもこのような見方をしてしまいます)。
 
 日本の地方においては、どこにいっても公共事業によって受注をおこない営業している土木建設業の会社があります。
 最近は歳出の削減が盛んに言われ、特に公共事業費がやり玉にあがっています。一般に悪者のように言われる公共事業ですが、地方ではそれにより生計を立てている事業者が多いのも実情です。

 私の住む福岡県朝倉市も比較的公共事業が多くおこなわれている地域ですが、同様に近年では発注額が減り続けています。しかし一方では農業出荷額も多く、高速道路も整備されていることから企業も立地しており、産業構造が広がりをみせているので、公共事業の減少が地域経済に深刻な影響を与えるまでには至っていないように思います。

 最近は都市と地方の格差がいわれていますが、地方間の格差も相当に生じてきている事実も見逃せないと思います。就労機会の減少→人口の減少→税収の減少 というスパイラル、そして都市に就労の場を求められない高齢者に対する福祉支出の問題など、地方ではこのような問題を抱える自治体が多くなってきています。

 政治家のブログのようになってきましたが、地方に身を置く者にとっては常々考えさせられる問題です。