TKC戦略経営者セミナー2006
10月19日(木曜日)に、当事務所主催で「TKC戦略経営者セミナー2006」を開催しました。出席された方は、当事務所のクライアントの方を中心に約30名ほどでした。そのセミナーは、資料はTKCから提供されたパワーポイントを利用しておこなうものでしたが、その中に日本における企業数の推移の指標が示されていました。
これによれば、中小企業数は年間12万社ずつ減少し、ピークであった1986年の535万社から、2004年には433万社まで減っているそうです。実に100万社が20年で姿を消していることになります。
私も地方都市で暮らしていますが、確かに実感としてこの数字は実態を表しているなと感じます。地方都市ではこれ以上の減少率で廃業・倒産が進んでいるような気がします。また、後継者がいないなどの潜在的予備軍を含めれば、さらに減少が進んでいくでしょう。少子化などもそれに追い打ちをかけています。
一昔前までは、日本の企業の美徳であった「暖簾を守る」といった気風は消えかかっています。ただし、それが外からの経済的要因がもたらすものであればやむを得ないとは思います。政府もさまざまな施策で開業率の向上を図っていますが、なかなか効果は出ていないようです。
「TKC戦略経営者セミナー2006」では、このような環境に対処するため、「自社の現状分析と経営戦略を考える」ことと「経営革新で会社を元気にする」ことを掲げています。
マクロ経済は中小企業にとっては変えようのない不可変数ですから、個々の企業が生き残っていくためには、漫然とした経営ではダメで、しっかりとした方向性を持つことが大事だとつくづく感じました。